社会保険労務士も結構人気の資格ですよね。
現在、行政書士なわけですが、社労士資格が欲しいかと言うと。
実は、さほど欲しくないです。(個人的な感想です)
今更、さらに勉強するなんて、めんどくさいです。(もう一度言いますが、個人的な感想です)
で。
なぜ、社労士資格に言及するかというと、実は知らなかったのですが。
社会保険労務士法によると
第二条 社会保険労務士は、次の各号に掲げる事務を行うことを業とする。
一 別表第一に掲げる労働及び社会保険に関する法令・・・に基づいて申請書等(行政機関等に提出する申請書、届出書、報告書、審査請求書、異議申立書、再審査請求書その他の書類・・・を作成すること。
で。この、別表第1に「介護保険法」が明記されています。
訪問介護などの介護施設の指定は、介護保険法に基づく指定申請ですので、上記に含まれることになります。
そうなると、社労士の業務になるので、行政書士には出来ないってことになってしまうわけです。
いやー。
実は、介護施設関係、やりたかったんですよね。
でも、やるためには社労士じゃないといけないってことなんですが、もう勉強もしたくないので、残念ながら諦めなざるを得ません。
障害福祉施設はできるから、介護施設もやらせてくれればいいのになー。
まぁ、そんなことを言っても始まらないのですが、じゃあ、最初からそれが分かっていたら社労士を受験したかというと、きっと受験しなかったと思います。
出来ないこともあるけど、幅広くて何屋か分からない行政書士の方に魅力を感じていたので。
たぶん、分かっているとは思いますが、これから行政書士や社会保険労務士を目指す方は、自分のやりたいことがその資格で出来るかってことをしっかりとチェックしてから目指しましょうね。