行政書士事務所のキーワードの決め方を読んで、キーワードも決まったあなた。
次は、どうするか?
そう。コンテンツですよね。
では、どうやってキーワードを行政書士事務所のホームページコンテンツに合致させるのか、その方法を紹介します。
せっかく、ベストなキーワードが決まっても、ホームページの中身と一致しないのであれば、意味がありません。
逆に、マイナスでさえあります。
キーワードに「建設業許可」を選んだのに、ホームページでは会社設立のことばかり書いてあるとか、内容と一致しないようでは、まったくの無駄作業です。
ですから、キーワードを決めたら、そのキーワードに合わせたホームページの内容にしましょう。
ホームページの種類に合わせたコンテンツ作り
多くの企業のホームページもそうですが、行政書士のホームページも、その「事務所のホームページ」という形式のものが多いです。
事務所紹介とか、行政書士のプロフィールとか、料金表とか。
で。
こうしたホームページで、検索キーワードを設定しても、ちょっとずれた感じになってしまいますよね。
では、どうすればいいかというと、専用のホームページを作り、その中のコンテンツはそれだけに限ってしまいましょう。
例えば、「建設業許可」であれば、建設業許可のことだけを載せた専門ホームページを作り、事務所の概要などは別なホームページとします。
そして、事務所の概要やあなたのプロフィールを載せたホームページは、あなたの行政書士事務所の総合ホームページとして位置付けて、名刺代わり・事務所紹介に使用します。
本当に仕事を獲得するためのホームページは、専門ホームページの方です。
こちらには、検索キーワードを意識した文章を載せ、検索上位に表示されるように運営します。
もし、事務所のホームページがWordpressで作られている場合は、いわゆる事務所紹介とは別にブログも作れるようになっています。
(もし、Wordpressなのにブログページが無いなら、制作した業者に言って、用意してもらってください)
この場合は、ブログ記事を書く際に、検索キーワードを意識した文章を書くことで、その記事を検索上位に表示させることができるようになります。
そうすれば、ブログ記事から、トップページや問い合わせページに誘導することができますので、誘導して相談の受付や業務依頼を申し込めるようにします。
ですから、個別の専門ホームページを作ることが気にならない人は、複数のホームページを用意するようにして、単一のホームページで対応したいのであれば、できればWordpressのようなブログシステムを持つホームページを利用するといいでしょう。
トップと個別ページと一致しなくてもいい?
上で述べたように、専門ホームページを作るのがいいですが、Wordpressなどで個別記事やページごとに検索キーワードを設定できるようなホームページであれば、トップと個別ページの検索キーワードが一致しなくても大丈夫です。
例えば、トップページでは、「川崎市 行政書士」というキーワードを設定しておき、個別ページとして作った建設業許可のページでは、「川崎市 建設業許可」というキーワードを設定することができます。
そして、Google検索などで「川崎市 建設業許可」と検索された場合に、個別ページの方が検索上位に表示されるようにページの内容を作るのです。
ただ、いくらブログだからと言って、あまり行政書士の業務と離れたものが多く記事になるのは避けたほうがいいですね。
趣味のお菓子作りの記事がたくさん載っていたのでは、全体としての方向性がぼやけてしまって、Google先生に嫌われてしまうかもしれませんし。
このように、事務所のホームページが1つでも複数でも、コンテンツの内容に注意すれば、十分検索上位に表示することは可能です。
もし、あなたの行政書士事務所のホームページのコンテンツに不安があるのであれば、お気軽にご相談ください。