1月に行政書士試験の発表があって、そろそろ令和2年度の合格者の方たちも、開業する人が出てきました。
Twitterを見ていると、登録が決まりましたというようなメッセージを数多く見かけるようになってきました。
事務所を開業するとなると、ホームページも用意するのは、今では当たり前のこと。
既に用意が出来ている人もいるでしょうし、これから考えるとか、あまりいないとは思いますが、ホームページなんて要らないと考えている人もいるかもしれません。
ホームページが欲しいと思っても、いざ作るとなって業者に依頼するとお金がかかります。
いろいろ探せば、とっても格安の業者もいるかもしれませんが、大抵はまともなホームページを作るには2桁万円くらいかかります。
まぁ、10万円から50万くらいですかね。
これよりも高い業者もいますが、そこまでかけても、きっとさほど変わらないと思います。
というか、変わりません。
ですから、10万から30万くらいの間で依頼することになるでしょう。
でも、この金額でも気軽に出せるような金額ではありません。
特に、開業し立ての場合は、出来るだけお金は残しておきたいものですし。
そこで、どうしたらいいか、というと。
まず、自分で作るというのは止めましょう。
もちろん、あなたがパソコンに詳しくて、ホームページの作り方も分かっているような場合は、ガンガン自分で作っちゃった方がいいですが、そうではない場合は、自分で作り始めると、いつまで経ってもできませんし、行政書士の仕事にも注力できません。
これじゃ意味無いですよね。
ですから、出来るだけコストをかけずに、ホームページを作る必要があります。
そして、あなたも聞いたことがあると思いますが、ホームページは作って終わりではありません。
コンテンツを追加していき、検索で上位に表示されるような「運用」をしなければなりません。
多くのホームページ制作業者は、こうした運用もセットになっている場合がありますが、毎月いくばくかのお金がかかるようになっています。
なので、業者に運用も頼んでしまうと、毎月運用費がかかるということになってしまいます。
最初の作成でお金がかかり、その後の運用でも毎月お金がかかる。
ちょっとこれは避けたいなぁと考える人もいるでしょう。
で。
いい方法があるんですよ。
まぁ、簡単なことで、最初のホームページの枠組みだけを業者に作ってもらい、あとの運用は自分で行うという方法です。
そのためには、条件があって。
- ホームページはWorpdpressで作ってもらう
- デザインは、テンプレートを使う
- 納品の際に、運用の仕方をマニュアルや動画で用意してもらう
ということ。
WordPressというのは、無料で使えるホームページシステムで、世界中の多くの企業や個人が使っています。
デザインテンプレートを使うことで、素人でもプロ並みのデザインを実現することが可能です。
さらに、ブログ感覚で記事の更新や追加ができるので、パソコンに不慣れな人でも文章を直したり画像を入れ替えたりすることができます。
最初に業者に枠組みを作ってもらうので、必要最低限の情報の入ったホームページができますから、そのままでも問題はありません。(というよりも、最低限の内容は作ってもらわないといけません)
ですが、そのままでは検索で上位に表示されることは難しいので、自分でコンテンツ(記事とか内容)を追加していって、ホームページを充実させる必要があります。
そのために、マニュアルなどを用意してもらいます。
また、Wordpressは多くの人が使っているので、何かトラブルが起きても、ネットで調べれば解決策が既に出ていることが多いです。
運用のための時間も、最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてきたら1時間くらいで出来てしまうでしょう。
日によっては5分もかからないかもしれません。
こうして、最初の制作は最低限に抑えてコストをかけないようにして、運用についてもみんなが使っているシステムを使うことで、困ったことが起きても誰かに聞ける状態を作ることで自分で対応できるようにします。
もちろん、それでもできなかったという人も出てくるかもしれません。
そうした場合は、その作業があなたに合っていないということなので、それはお金で解決しましょう。
人には向き不向きがあるので、不得手な作業をする時間を買ったと思い、その分他の作業に力を注いで、それ以上に稼ぐようになればいいだけのことです。
まずは、Wordpressで作ってくれる業者を選び、自分はどういった運用をしたいのか希望をきちんと伝えること。
そこからです。