やぼうな雑談

行政書士の儲かる分野ランキング

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行政書士に関する統計を探していた時に見つけたのですが。

こちらのランキング。

行政書士の年収を紹介しているのですが、まぁ、年収はいい。

でも、そのあとに来る報酬ランキングは、どうなんだろう?

ちなみにこんな感じなんですよ。

ランキング業務内容年収申請料
1位薬局開設許可1480万円1,233,333
2位産業廃棄物処理業許可申請814万円678,342
3位知的資産経営報告書作成809万円674,118
4位帰化許可申請782万円651,429
5位遺留分特例に基づく合意書の作成679万円566,000
6位事業承継計画書の作成592万円493,333
7位学校法人設立認可申請582万円485,000
8位宗教法人設立548万円456,820
9位風俗営業許可申請445万円370,797
10位種苗法300万円249,886
11位遺言執行手続287万円239,200
12位社会福祉法人設立認可申請275万円229,123
13位一般乗合旅客自動車運送事業259万円216,000
14位特例民法法人から公益社団・財団法人への移行認定申請242万円202,000
15位一般社団・財団法人から公益社団・財団法人への公益認定申請208万円173,667
平均年収.jpより抜粋

まぁ、きっと。
「薬局開設許可」をメインにやっている人は、1件当たり123万くらいで、年収は1480万…ということなのかな?と思ったのですが、本当ですかね。

ちなみに、日本行政書士会連合会が出している統計では、薬局開設の報酬は

  • 最大値で46万円、最小値で10万弱
  • 平均すると25万くらい

となっています。

それから考えると、1件あたり123万ってあり得ないんですよね。
確かに、表には「申請料」って書いてありますけど、薬局の開設許可申請自体に、そんなにお金はかかりません。
(薬局開設に経営側のサポートとして携わったことがあるので知っているんです)

だとすると、報酬って考えるのが普通だと思うんですけど、よっぽど規模の大きい店舗だったのか。

また、知的資産経営報告書作成も、図表では67万くらいになっていますが、連合会の調査では最大でも54万。

もちろん、連合会の調査にすべての行政書士が回答しているわけでは無いと思いますから、そういった金額で請ける行政書士もいるよってだけなのかもしれません。

まぁ、薬局開設ではなく、医療法人の設立認可申請だと、最大で150万という数字を連合会でも出していますから、もしかしたらこの辺がごっちゃになっているのかな。

でも、どうなんでしょうね。

図表では、1件120万の薬局開設許可を年に12件くらいやることになるんですが、それって1月に1件。
そんなに仕事取れるものですかね?
一時的には取れるかもしれないけど、それを何年も続けていくって、できるのかな。

まぁ、紹介したのは他社さんが調べてまとめたものですから、正確さは分かりませんが、本当に実現可能だとすると、意外といいかもしれないですね。

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