す?
って、まず何から始めればいいの?
DRM。
行政書士が集客や顧客獲得するのに、良さそうかも。
自分の業務分野に合っているかも。
そう思って始めようと思ったけど、まず、何から始めればいいか困っている行政書士のあなたにアドバイス。
ターゲットを決めろ
まずは、対象とするターゲットを決めないと始まりません。
これは、単純に「相続に興味がある人」というだけではなく、もう少し突っ込んだターゲット決めが欲しいところです。
なぜなら。
「相続に興味がある人」だけでは、あまりにもくくりが大きすぎて、一生懸命コンテンツを提供しても、その人が相続に関係するのが20年後だとしたら、ちょっと遠すぎますよね。
数か月以内なんてことは言いませんが、家族の間で万一の時にどう分けようとか、両親から土地は兄へとか、そんな話が出てくるような年代でないと、せっかくいいコンテンツを届けても他人事としか見てくれないので、意味がありません。
ですから、もう少し範囲を狭めて
80代の親がいる家庭とか老人ホームを探している人とか、そうした限定的なターゲットを決めてアプローチしないと、時間とコストがかかるだけで売り上げに結びつきません。
ですから、ターゲットを決めましょう。
コンテンツを作れ
ターゲットが決まったら、コンテンツを用意します。
そのターゲットが欲しがるようなコンテンツを作りましょう。
毎回例に出していますが、相続の例でいえば、やはり相続で争うのは嫌ですし、トラブルなくみんなが納得して相続したいですよね。
であれば、「相続で争わないための長男マニュアル」とか「泥沼の相続10の事例」とか、そういったターゲットが欲しがるようなコンテンツを作る必要があります。
コンテンツのテーマを決めたら、その内容でコンテンツを作りますが、一番コストのかからないのは、デジタルコンテンツです。
PDFや動画、電子書籍など、パソコンやスマホで見るものですね。
冊子などは、IT機器が苦手な高齢者向けにはいいでしょう。
制作コストがかかってしまいますが、試してみる価値のある方法です。
PDFや電子書籍であれば、Wordで作れますし、PDFはPowerPointでも作れます。
動画に関しても、YouTuberのように、スマホで撮影すればいいので何回か練習すれば作れるようになります。
実際、TVドラマや書籍を作るわけでは無いので、そこまでのレベルを求める必要は無いんですよ。
伝えたいことがしっかりと伝わるようなものを作ればいいのです。
配れ
あとは、配るだけ。
デジタルコンテンツであれば、それを提供するのと引き換えに、メールアドレスを集めます。
リアルコンテンツであるなら、住所などももらって、郵送するなどの手段を取ります。
こうして集めた連絡先が「リスト」となって、様々な営業をかける先となるわけです。
とは言っても、何でもしていいわけではなく、メルマガであれば特定電子メール法に従って配信しなければなりませんし、DMの場合は1つにまとまった法律が無くて、個人情報保護法や郵便法、信書便法などに従う必要があります。
こうした注意しなければならないことに気を付けつつ行っていかなければなりませんので、最初は大変かもしれませんが、軌道に乗ってしまえばルーチン化できる便利な方法です。
ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。