行政書士のマーケティング

近所の行政書士事務所?

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先日の日曜日に、ちょっと近所を散歩していた時の事。

たまたま通った公園の近くに、行政書士事務所がありました。

あれ?
でも、他に行政書士事務所をあまり見ないな?

そう思ったことは無いですか?

行政書士って、どのくらい身近にいるんでしょう?

と思ったので、ちょっと調べてみました。

で。どうやって調べようかと思ったのですが。

単純に、行政書士一人で何人の人を受け持つかってことで、そのエリアの人口を使って計算していました。
まぁ、人がいれば相続など様々な案件が発生するから、人口が多ければ仕事も多いって発想です。

例えば、千葉県市川市の場合。

  • 人口:498019人
  • 行政書士数:149人
  • 行政書士一人当たりの受け持ち人口:3342人

おお。結構受け持ちますね。
まぁ、子供も入っているので、そのすべてが顧客になるわけでは無いですが。

では、東京都江戸川区の場合。

  • 人口:695791人
  • 行政書士数:182人
  • 行政書士一人当たりの受け持ち人口:3823人

ちょっと飛んで、長野県松本市。

  • 人口:239690人
  • 行政書士数:135人
  • 行政書士一人当たりの受け持ち人口:1775人

ということで、単純比較で、しかも年齢なども全く考慮していないですが、受け持ち人数が多ければ、その分個人向けの仕事がある可能性が高いと考えると、やはり都市部の方が事務所を構えるのに適しているのかもしれません。

でも、都市部に行き過ぎても、行政書士の数が増えて競争激化してしまいます。

例えば、都心の真ん中。
東京都千代田区で見てみると。

  • 人口:66416人
  • 行政書士数:563人
  • 行政書士一人当たりの受け持ち人口:117人

と、仕事が少なくなりますが、これは個人相手の仕事の場合。

千代田区などは当然会社しかないので、主な顧客は法人相手になるでしょう。
であれば、人口なんて見ても仕方ない。

千代田区の資料を見ると、事業所数が34250件。
行政書士一人当たりの受け持ち事業所数は、60件。
いや、それでも、行政書士多過ぎでしたね。

たぶん、大手行政書士事務所や法務事務所に勤務している人が多いのかな。

市川市の事業所数は、11783件で、行政書士一人当たりの受け持ちは79件。

おお!千代田区よりも仕事あるんじゃね?

まぁ、実際には、こう簡単に考えられませんが、事務所を構える目安にはなるかもしれません。

狙っている業務分野によっては、こうしたことを調べて仕事のありそうな地域に事務所を構えるのもいいかもしれませんよ。

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