行政書士の戦略

行政書士のダブルライセンスについて考える(宅地建物取引士)

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宅地建物取引士。
以前は、宅地建物取引主任者って言いました。

そんな宅地建物取引士ですが、何する人かと言うと

土地や戸建住宅、マンション、ビル、店舗といった不動産の売買や仲介、およびそれらについての契約締結、説明などを行う人

つまり、不動産売買や賃貸に関しては、無くてはならない資格です。

宅地建物取引士の試験は、比較的合格しやすいと言われていますが、試験範囲が広いのが難点かもしれません。

そんな宅地建物取引士ですが、令和元年度の試験では

  • 出願者数:276019名
  • 受験者数:220797名
  • 合格者数:37481名

ということで、合格率17.0%。
例年15%くらいで推移しているみたいです。

勉強時間は、250時間くらいが目安らしいので、頑張れば3か月くらい?余裕をもって半年くらいでしょうか。

行政書士と比べると、だいぶ少ない時間で行けそうですね。

収入は、500万くらいでしょうか。
基本的に不動産屋に勤務することになるので、まぁ、サラリーマンですよね。
もちろん、独立して不動産会社を興せば、もっと高額の収入を得ることができますが、それも結構大変ではないでしょうか。

で。

行政書士が宅地建物取引士を取得した場合のメリットですが。

うーん。
どうでしょう?

個人的には、あまり魅力を感じないんですよね。

他のサイトでは、不動産の知識があると役立つとか書かれていたりしますが、それって宅地建物取引士持っている必要は無いんじゃ…

まぁ、とは言っても、不動産関係の業務を狙う場合は、持っているといいかもしれません。

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