WordPressで作った、あなたの行政書士事務所のホームページもできました。
でも、これからこのホームページを運営していかなければなりません。
じゃぁ、何をするの?
多くの場合
ホームページを作っても、そのまま
ということがあります。
作っただけで満足してしまうとうヤツですね。
でも、それではせっかくホームページを作っても、行政書士事務所の名刺代わりにしかなりません。
思い出して欲しいのは、ホームページを作ることが目的では無くて、ホームページを作ってそこからの集客を行うことが目的だったはずです。
ということは、ホームページからの集客が出来るようにならなければ、終わりにはならないということ。
ホームページが出来たので、これから運用していかなければなりません。
運用って何するの?何かしなきゃいけないの?
何か変更があったときに、直せばいいんでしょ?
と多くの人が思ったでしょうが、ホームページを直すことが運用というわけではありません。
運用には、いくつかすべきことがあり、本格的にやろうとすると結構大変です。
ですが、日常的に行えることもありますので、本来の業務で忙しい行政書士のあなたには、こちらがおススメです。
- お問い合わせの確認、返信
- ブログの投稿
- キーワードのチェック
お問い合わせの確認・返信
お問い合わせはメールで入りますので、メールのチェックは必須です。
とは言っても、最初のうちは何の反応も無いでしょうから、メールが来ていないことを確認するだけという悲しい作業になってしまいますが、習慣化させることが大事です。
習慣的にチェックすることで、急いたほうが良さそうな依頼が来たときにタイムリーに返信することで、相手の信頼を得ることができます。
もちろん、お問い合わせページには、何日間かかかるよと書いてありますが、それより早く返信することで印象が良くなりますし、ひいては信頼感の醸成にもつながっていきます。
中にはスパムメールや不要な営業メールが来るでしょうが、内容をチェックして、本当の相談・依頼かチェックしましょう。
特に、お問い合わせが入ったことを知らせるメールを受け取るメールアドレスと普段使いのメールアドレスが異なっている場合には、習慣化させることは必須です。
そうしないとせっかくの相談メールを何日も放置してしまって、返信しづらくなってしまうことがあるからです。
何日も後になってから連絡が来ても、相談者はもうあなたの事務所に関心が薄れている可能性が高いですし、返事が無いからと別なレスポンスのいい行政書士事務所に依頼しているかもしれません。
商談の機会を逃さないためにも、メールチェックは欠かさず行いましょう。
ブログの投稿
ブログの投稿は、前回説明したように、初めの頃は頻繁に投稿したほうがいいです。
とは言っても、毎日2つとか3つとか投稿する必要は無くて、1日1記事でOKです。
もし、複数の記事が書けたのであれば、Wordpressの予約投稿の機能を使って余分に投稿しておいたり、下書きのまま保存して記事のストックを作っておくようにしましょう。
毎日投稿しているとネタが尽きてきますよね。
そうしたときは、無理に業務に結びつけなくても、時事ネタでもいいですし、事務所にスタッフがいるなら、持ち回りで書いてもいいでしょう。
その場合は、投稿するのはXX時までと決めたり、内容にまずいもの(依頼人のプライベートな話とか)が無いかはチェックしないといけないですが。
キーワードのチェック
これは、ブログ記事を書くときに気をつけることですが、記事の内容にあったキーワードが使われているかをチェックすることと、GoogleAnalyticsでの閲覧やキーワード検索の状況をチェックします。
特に、GoogleAnalyticsでは、あなたのホームページにどんなキーワードで訪問しているのかをチェックします。
それによって、そのキーワードで記事を書くことで、さらなる人の流入を狙うことができます。
狙っているキーワードでの検索が行われていない=そのキーワードであなたのホームページがヒットしないということですから、その場合は、トップページの文章やホームページ全体が狙っているキーワードにマッチしているものかを見て、合っていないのであれば合わせたり、狙うキーワードを変えるなどの対策が必要になります。
基本的に、狙ったキーワードに対して役に立つホームページであれば、検索結果の上位に来る可能性が高まります。
逆に、様々なコンテンツ・記事が雑多に混ざっているようだと、Googleとしても何の役に立つホームページなのか判断できず、結果的に検索順位が落ちてしまうことになります。
ですから、全体的な統一されたキーワードを意識しつつ、細かなキーワードについてはブログ記事で補うという方法を取ります。
こうしたことを日々行って、ホームページの質を高めることで検索順位を上げ・維持し、問い合わせからの相談・面談・業務依頼に繋げていくようにするのが、ホームページ運営です。
なかなか地味な作業ではありますが、ネット集客という新たな経路を開拓するには欠かせないものですので、時間を決めるなどして続けてみてください。