某ライトノベル「くまクマ熊ベアー」のノリでタイトルつけましたが、知らない人ごめんなさい。集客って「customer attraction」っていうんですね。
それはともかく。
集客集客って言ってきましたが、では具体的にどうしたらいいのでしょうか。
集客の方法って、いろいろありますが、その中でも行政書士がやってもおかしくないものを紹介していきます。
大きく分けると、リアル(現実)での集客とインターネットでの集客に分けられますが、その中でもさらに様々な集客方法があります。
そうした様々な集客方法の中から、自分にできそうなものをから手を付けていけばいいわけです。
1.紹介
既に顧客となっている方や知人から紹介してもらうというやつですね。
これは実践している方も多いのではないでしょうか。
この紹介の場合。
放っておいても紹介してもらえるわけでは無く、きちんと「紹介してください」と言わないと、いつまで経っても紹介されることはありません。
まぁ、その場合、あなたの顧客の方が、知り合いに「XXXしたいんだけど」って相談を受けた時に思い出すかもしれないねっていうレベルです。
ですから、きちんと「もしよろしければ、機械があったら紹介してください」と伝えておかないとダメです。
2.チラシ、DM
チラシやDM、FAX-DMなどを使った営業方法です。
多少のコストはかかりますし、文章やライティングスキルによっても効果が変わってきますから、一度出せばそれでOKというわけにはいきません。
一番効果のある文章やキャッチコピー、方法を使う必要があります。
そのためには、何回か出して、反応を測定して、どういった文章なら効果がありそうかをチェックしなければなりません。
そうしたところを含めてコンサルティングしてくれるDM業者もいますけど、大抵は自分でチェックしないとダメです。
また、FAX-DMは、相手の紙・トナーを勝手に使うことになるので、クレームになるケースもあるようです。
3.ホームページ集客
いわゆる、インターネット集客です。
ホームページを作り、SEOで検索順位を上げて、見込み客を集めて問い合わせを受け付け、そこから相談・依頼に結び付けていく方法です。
ホームページを作って仕組みが出来てしまえば、ノータッチで集客してくれるので便利なのですが、作れば客が来るわけではないので、ホームページ集客の事を分かっている業者に依頼しないとダメです。
でも、しっかりと運営していけば結果が出ることも多いので、これは必須の集客方法です。
4.ブログ集客、SNS集客
ホームページ集客と合わせて行われますが、ブログに記事を書いたりSNSに投稿して見込み客を集め、相談・依頼に繋げていく方法です。
ブログではホームページ集客と同じようにSEOで検索順位を上げて、見込み客を集めるのですが、即効性は無いので地道な努力が必要です。
SNSの投稿も、見てくれるフォロワーがいないと話にならないのですが、日々更新できるほど暇な行政書士もいないでしょうから、これだけで集客するのは無理があります。
ですから、単独でやることは無く、ホームページ集客やその他の集客方法の補助として使います。
5.広告
広告はリアルでもインターネットでも可能です。
リアル集客の場合は、ある意味チラシと同じように一定の地域圏をターゲットに公告を出すことになりますが、その媒体によってはそこそこお金がかかるので、あまりお勧めしません。
それよりは、インターネット広告の方が、ターゲティングもしやすし、クリック課金というある意味従量制なところもあるので、こちらの方がおススメです。
とは言っても、どちらの場合でも、誰に向けて広告を出したいのかがしっかりと定まっていないとお金の無駄遣いになります。
と。
5つ、紹介してきましたが、どれもが行政書士が行っても違和感のない営業方法です。
それ以外にも、飛込とかなんだとかありますが、行政書士が飛び込み営業しても?ってところですよね。
あって、自動車販売会社に車庫証明業務の売り込みくらいでしょうか?
私としては、コストパフォーマンスが悪そうなので、やりたくは無いですね。
どの方法も、1つだけでOKということは無くて、可能であればできるだけ多くの方法を取って、可能性を高めておくのがいいです。
万一、1つだけに絞ってやって、その方法がうまく行かなくなった時に困ってしまいますから。
まずは、試してみて、自分に合っていて、狙っている業務に役立ちそうな方法を見つけましょう。