DRM?なにそれ。おいしいの?
何それって思った人も知っている人も、これが行政書士の顧客獲得に使える方法だと知っていますか?
DRMと言うのは、ダイレクトレスポンスマーケティングの略です。
マーケティングを勉強した人であれば、聞いたことがあるでしょうし、アメリカなどでは当然のように使われている方法です。
まぁ、マーケティング手法の一つなのですが、どんなものかと言うと、いわゆるDMってありますよね。
あんな感じで、消費者や顧客候補に直接アプローチして商品やサービスを販売する手法です。(イメージ)
直接アプローチというと、訪問営業や飛び込み営業をイメージする人も多いでしょう。
え?飛び込み営業?
そんなのしたくないよ。
はい。
私もしたくないです。
ですので、DRMでは、そういった方法は取りません。
あくまでも興味のある人に対してアプローチします。
例を挙げるとすると
- 商品やサービスの広告を出す
- 関心を持って連絡してきた人に、サンプルを提供したりして関係を作る
- 定期的にコンタクトして、商品やサービスについて、コンテンツなどを提供して啓蒙していく
- 実際に商品、サービスを販売する
という方法を取ります。
ポイントは、いきなり売ったりしないで、まずは商品やサービスについて知ってもらい、顧客候補が自分から欲しいと思わせるようにするというところです。
そのために、コンテンツを提供して、いろいろな知識を与え、顧客候補の悩みを解決するには、この商品・サービスが一番いいと教え込むのです。
とは言っても、嘘をついたり、だましたりするわけでは無く、あくまでも、その顧客の悩みを解決できる方法の1つであり、それを試してみたくなるようにするってだけですけど。
化粧品のサンプル提供などがよくある方法ですね。
肌荒れで上手に化粧できないって悩んでいる人に、サンプル差し上げますって広告を出して、希望した人に化粧品のサンプルを提供し、いろいろな資料や実例を紹介します。
そうして、実際に使ってもらって、効果を実感できたところで、どうですか?買いませんか?ってやるわけです。
当然、なんかいいなって思った人は購入するでしょうし、合わなかった人でも他の商品であれば、対応できるかもしれません。
手に入れた顧客情報を使って
では、この商品は?
それとも、こちらのやつが?
別な悩みがあるなら、こっちがおススメですよ?
といったアプローチをして販売の手掛かりにすることができます。
DRMでは、この顧客にアプローチするための情報を「リスト」って言っています。
リストは、メールアドレスだったり、住所だったり、電話番号だったり、その全部だったりと、顧客にアプローチするための情報のことです。
こうして顧客にアプローチするための方法を手に入れて、販売していくのがDRMと思っていただければ大丈夫です。
では、この方法は行政書士が使えるのでしょうか?
長くなったので、次回にまわします。