新人行政書士でもできる案件の記事では、業務経験が無い新人行政書士が対応可能な案件の紹介をしました。
でも、そもそも案件が取れないと悩んでいる行政書士からすると、そんなの関係無いよってことになってしまいます。
では、そんな新人行政書士は、どうしたらいいでしょうか。
新人行政書士でも、案件を獲得できているっていうラッキー(きっと、本人の努力の結果とは思いますが)な人もいますが、そうではない人もいます。
そして、先輩行政書士がいれば、もしかしたら最初にお祝いで案件を1つくれるかもしれませんが、必ずしもそんな奇特な先輩がいるとは限りませんし、挨拶回りが苦手という人もいるでしょう。
さらに、ホームページ集客とは言っても、ホームページ作りました・客来ましたという状態にはならないことの方が多いですし、それを考えると
あ…詰んだ…
と考える新人行政書士もいるかもしれません。
では、そんな行政書士は、どうやって案件を獲得すればいいでしょうか。
というのが、本日のテーマです。
折しも、新型コロナで世間が外出自粛を訴えている中、訪問を嫌がる顧客候補もいます。
そこで、1つの提案ですが、セミナーはいかがでしょうか。
セミナーと言っても大きな会場を借りて行うのは、今の時期無理ですし集まりません。
そこで、ウェブセミナーを行うのはどうでしょう?
例えば、会社設立のウェブセミナーや今のタイミングであれば、新型コロナ対策の交付金や支援を受け取るための申請方法に関するセミナーを行ってみてはどうでしょうか。
そんなセミナーなんてできないよ
という人もいるでしょうが、何も自分が登場しなくてもセミナーは出来ます。
出来れば、自分が登場して、拙くても自分の言葉で説明することで信頼を得られるのですが、それが嫌ならスライドを使ってセミナーをすることもできます。
zoomを使ったセミナーなんかがおススメですね。
zoomって危ないんでしょう?
と気にする方もいるかもしれませんが、正しく使えばそれほど恐れることはありません。
適当に使おうとすると、なおさらセキュリティが甘くなりますから、注意しましょう。
経済が停滞している状況でも、ビジネスを始めようと考えている人はいます。
人によっては、今までやっていたビジネスがうまく行かないから他のビジネスを検討している人もいるでしょう。
そうした人たちに向けて、会社設立のセミナーを行います。
会社設立の専門家である行政書士が行うセミナーですから、適切に告知すれば集客も可能ですし、会場を借りるわけでは無いので、集客できなくて開催できなくてもコストは発生しません。
開催できない場合は、日時を変えて再度告知すればいいだけです。集まるまで何度も繰り返し行えばいいだけなので、集まったらやるくらいの気持ちでいれば大丈夫です。
セミナーから無料相談に繋げて依頼を獲得しましょう。
最初はドキドキしますけど、パソコンに向かって話すだけですし、途中でとちっても大丈夫です。
何回かセミナーを開催できれば慣れてきますし、回数をこなせば案件に繋がる確率も高くなります。
一度やってみてはいかがですか?
不安ならサポートしますよ。