4月。
新年度の始まりです。
今まで特に集客なんてしてこなかったという人も、開業したばかりの行政書士も、集客してみませんか?
これまでも、いろいろな集客に関する記事を出してきましたが、新年度ですし、4月から本格的に事務所を始めるよっていう行政書士のためにも、もう一度集客方法について考えてみましょう。
そもそも、なんで集客しなくちゃいけないかって言うと
案件を獲得してお金をもらい、生活を安定させて夢を実現するため
ですよね。
一言(になっていないけど)で言うと、こんな感じ。
この「生活を安定」には、旅行がしたいとか、家族に不自由させたくないとか、いいところに住みたいとか、そうしたことを実現する願いも入っています。
「夢を実現する」にも、毎年家族旅行がしたいとか、子供をいい学校へ入れたいとか、彼氏彼女が欲しいから身なりをしっかりしたいとか、将来は田舎でのんびり暮らしたいとか、そんな願いも入るでしょう。
まぁ、とにかく、ある程度のお金があれば実現できることを実現するためには、仕事が無いといけないです。
仕事、つまり案件を獲得するためには、顧客が必要で、顧客を集めるために集客を行うわけです。
じゃあ、まず何から始めればいいのかな。
私たちは、ITを使って行政書士の集客や売上アップをサポートしていますから、ホームページを作ることから始めてほしいのですが、それだけでは無いんですよね。
既に仕事を獲得している行政書士もいるでしょうから、手に入れた案件はしっかりやっていただき、それと同時に集客を行ってほしいのです。
で。行うことは2つだけ。
1つは、いわゆる「挨拶回り」。
そして、もう1つはホームページの作成ですね。
挨拶回りは、行政書士登録や事務所開いたときにしたよっていう人もいると思いますが、その後はどうでしょうか?
もしかしたら、あまりやっていないのでは?
集客とはかけ離れたように見えますが、いわゆる「コネでの客集め」です。
先輩の行政書士や知り合いの士業の方に仕事の斡旋を頼むのではなく、顔出しして人脈を繋ぎとめておくのです。
人脈って、一度できたら放っておいていいものでは無いんですよ。
最初にできた人脈って細い糸みたいなものですから、それを太い縄にしていかないと本当の人脈にはならないんです。
そのためには、忘れられないように常に繋がりをリフレッシュしておかないといけません。
もし、会社勤めをしたことがあって、営業マンの対応をしたことがある人なら分かると思うのですが、年に1回来てセールスしていく人と特にセールスとかしないけど毎月顔を出す人では、どちらから購入しようと思いますか?
接触頻度が高くなるほど親密度は増していきます。
そうすると、セールスをしたとしても、セールスに聞こえなかったり、逆に相手から商談を持ちかけてくるようになります。
ですから、関係をリフレッシュして、つながりが途切れないようにし、何かあったときに「そういえば、あいつがいたな」と思い出してもらえるような関係を作っておく必要があります。
これって、即効性は無いですけど、地味に効いてきます。
それに、仕事をもらうほうも、日ごろ顔も出さないところに、仕事をくださいって言いづらいですよね。
いつも会っている人であれば、多少のお願いってしやすいじゃないですか。
ドキドキしながら何度も心の中で電話のシミュレーションをして、でも電話できないという状況よりも、いつものように訪問して。実は今月ちょっと仕事なくて困っているんですっていうほうが気が楽ですしストレスも少ないです。
そのためには、定期的な訪問というか、人脈作りが必要になってきます。
今ならコロナの影響もあるので、先生の方はどうですかーと陣中見舞い的に始めることもできますから、これから他の行政書士や士業の先生を回ろうと思っているならチャンスですよ。
ぜひぜひ、この一歩から始めてみてください。
応援しています。