4月から、行政書士事務所開くぞー
と叫んでいる新人行政書士のみなさん。
もう既に、ドメインは取りましたか?
いい感じのドメイン取れましたかね。もしかしたら、何にしようかなーと悩んでいる人もいるかもしれませんね。
ドメインの話は以前にも記事にしましたが、どんなドメインでも取れるわけでは無いですし、あまり適していないドメインもあります。
ちょっと、おさらいも入りますけど、会社が使う.co.jpは、登記された法人しか取れないですし、.xyzなんて安いですけど、怪しさ満載ですよね。
じゃあ、.comがいいかというと、みんな同じように考えるので、既に取られてしまっている場合もあります。
基本的に、ビジネスで使うようなドメインは
- .com
- .net
- .jp
- .co.jp(登記済みの会社)
が基本ですが、これらのドメインは、既に取得されてしまっている可能性も高いです。
例えば、田中さんという行政書士が、ドメインを検討していて、「tanaka-gyousei」というドメインにしようと考えたとしましょう。
このドメインを、お名前ドットコムで検索してみると
と、このように表示されます。(記事執筆時点)
.comと.jpは既に登録されていて取れませんが、.netや.jpなら行けそうですね。
.incや.aiなんて、無駄に高いような気がしますけど、.workは1円からなので、ほとんどただ同然の可能性もあります。
この場合は、選択肢がたくさんありますけど、これが「tanaka-office」になると
というように、めぼしい感じのところは既に取得されています。
こうなると、空いている.inc、.work、.siteくらいしか使えそうもありません。
(他にもありますが、見えている範囲ではそれだけ)
このように、ドメイン名は早い者勝ちなので、ホームページを作ろうと思ったら、出来るだけ早くドメインだけでも取得しておくべきです。
では、残念ながら、.comや.jpなどが取られてしまっている場合は、どのドメインを使えばいいか。
先にお伝えしたように、怪しさ満載のドメインは止めておくべきですが、ビジネスのイメージが少しでもあるもの。
例えば
- .inc
- .biz
- .info
- .work
- .site
あたりが限界じゃないでしょうか。
東京にあるなら、.tokyoでもいいかもしれませんが、地域限定の感じがするので、気乗りはしません。
ところが、こうした二番手のドメイン(?)を選んだ場合に、検索結果での上位表示ができるのか?ということが気になると思います。
で。
実は、この「行政書士が売り上げアップを実現する集客法」のドメインは、.workドメインです。
じゃあ、このドメインで上位表示が出来ないかというと、そんなことは無く。
と、トップ、つまり1番目に表示されています。(記事執筆時)
通常、ブラウザで検索すると過去の検索履歴を反映して、よく閲覧するサイトが上位に表示されるのですが、これは、GoogleChromeのシークレットモードという検索モードで、過去の検索履歴の影響を受けずに検索結果を表示するというものなので、間違いなく1位位置に、当サイトが表示されていることになります。
このように、.workドメインだから検索結果に出ないということは無く、きちんと対策を行えば、検索上位に表示することも可能になりますし、.comだからと言って無条件に上位に来るわけではありません。
ですから、もし、希望するドメインが取れなくても、あまり気にせず、しっかりとしたホームページを作ることに労力を使ったほうがいいということです。
ただ、上でも述べたように、怪しそうなものは避けたほうがいいのには変わりないですけどね。