行政書士が開業して失敗してしまう理由、4つ目は「環境」です。
環境って何よ?
って思うかもしれません。
これは、あなたがビジネスをする環境であったり、生活する環境、付き合う人々といった、あなたを取り巻くすべてのものです。
一番イメージしやすいのは、例えば高校生の時。
あなたがどんな学校に行っていたか知りませんが、行政書士になれるくらいですので、それなりの進学校に行っていたのかもしれません。(もちろん、進学校に行っていないと行政書士になれないわけではありませんが)
その時、休み時間も勉強している人っていたでしょう?
で。
進学校だと、みんなが勉強しているので、休み時間に勉強している人がいても、別に違和感はないわけですよ。
勉強していない人もいるけど、勉強している人がいてもなんとも思わないというように。
でも、進学校ではない、底辺校だった場合、休み時間に勉強しているなんて、おかしいやつとしか思われないわけですよ。
休み時間に何やっているんだって。
場合によっては、生意気だからっていじめの対象になったかもしれません。
やっていることは同じことなのに、そこが進学校か底辺校かで、評価が違う。
これって、環境のせいですよね。
朱に交われば赤くなる
つまりは、こういうこと。
もし、あなたが行政書士になって、起業して事務所を開いて成功していきたいのであれば、同じように成功したいと考えている人たちと交わったほうがいいということです。
見習う先輩の行政書士に、そうした人たちを選ぶというものそうですし、アドバイスをもらう人たちも、成功への手助けをしてくれるような人たちを選択すべきです。
古くからの友人を切れということではなく、最低限ビジネスで付き合う人たちをそうした一緒に切磋琢磨できる人たちを選ぶべきで、そうした中で努力することで成功することが当たり前の環境ができます。
成功がイメージできると脳がそのイメージに近づくような行動を無意識に選択することが、脳科学の分野では認められています。
このような効果を掴むためにも、アドバイスを受ける人を適切に選ぶことが大事です。
あなたの周りで一番頑張っている人に相談を持ち掛けてみてはどうですか?
もし、心当たりが無いのであれば、私たちにお聞かせください。